本日は国際中医師試験合格のご報告です。
この度、昨年10月に実施された国際中医師試験に合格しました。
国際中医師とは、中国政府認定の資格です。
世界中医薬学会連合会が認定しています。
生薬や漢方薬、臨床について中医大で3年間学んでまいりました。
先生、通訳、事務の皆様、本当にありがとうございました。
勉強しようと思ったきっかけがあります。
管理栄養士として栄養指導している中で、真面目に取り組んでくださっているにも関わらず、改善する方となかなか改善しない方がいらっしゃいました。
一生懸命取り組んでくださっているのに、本当に申し訳なく、また現代栄養学での限界も感じました。
そこではじめに東洋の営養学である中医薬膳学を学びました。
これを現代栄養学と併用して食事指導することによって、効果が上がることを実感しました。
ただし、症状によっては食事でのアプローチよりも薬を使用したほうが改善が早い場合がありました。
薬で症状を落ち着かせてからしっかりと食養生に取り組む方が、確実に回復するケースです。
そこで、生薬や漢方薬についても理解、提案できるようになりたいと学んでまいりました。
この度合格したことによって、栄養相談時に活用できるようになれたことは本当に嬉しいです。
ただし、合格したといっても、まだまだスタートラインに立ったに過ぎません。
漢方も活用した栄養指導ができる管理栄養士となるために、より日々の研鑽に努めてまいります。
白檀ではこれらをまとめて、以下2つの食事相談を行っています。
宜しければご覧いただけますと幸いです。
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